こんにちは。
コレクトサーフブログです。
初めてサーフィンを始める方に向けて、必要な知識と道具選びについて詳しく解説していきます。
サーフィンを始めようと考えている方は、このようなお悩みを持たれているのではないでしょうか。
- お悩み①:サーフィンを始めたいけど、何から準備すればいいか分からない
- お悩み②:道具選びの基準が分からず、何を買えばいいか迷ってしまう
- お悩み③:ルールやマナーが不安で、海に入るのをためらっている
✓ コレクトサーフの実績
コレクトサーフでは、サーフィンを客観性と論理性を持ち、簡単にする方法を解説しています。
- NHK「奇跡のレッスン」でも取り上げられた理論です。
- 書籍を販売しましたが、品薄で値段高騰中。
- オンラインスクールは約200名が在籍中。

次に海に行った際に、試せるTipsを1つでも見つけて頂ければ幸いです。
✓ サーフィンの魅力と学ぶ意義
■ サーフィンの楽しさと上達の喜び

サーフィンは、自然の中で波と一体になれる特別なスポーツです。
波の上を滑るような感覚は、他のスポーツでは味わえない独特の体験です。
最初は波に押し流されてばかりかもしれませんが、少しずつ波をコントロールできるようになっていく過程には、大きな喜びがあります。
サーフィン上達の過程では、確かに多くの困難に直面します。
波に乗れない日が続いたり、思うようにボードをコントロールできなかったりと、様々な壁にぶつかることでしょう。しかし、それらの困難を一つ一つ乗り越えていくことで、自分自身の成長を実感できます。
完璧に波に乗れた瞬間の喜びは、何物にも代えがたいものです。その瞬間のために、何度も海に通い、練習を重ねる価値があります。サーフィンは上達すればするほど楽しくなるスポーツなのです。
■ サーフィンを始める動機づけ

サーフィンを始めようと考えるきっかけは人それぞれです。
多くの方は、波に乗りこなすサーファーの姿に憧れを感じたことがきっかけかもしれません。大きな波を自在にコントロールする姿は、確かに魅力的に映ります。
また、サーフィンには体力や精神力を鍛える効果もあります。海の状況は刻々と変化し、その変化に対応しながら波乗りをするには、高い身体能力と集中力が必要です。サーフィンに打ち込むことで、自然と心身ともに鍛えられていきます。
- 自然との一体感:波のリズムを感じ、海の力を活用する喜び
- 心身の成長:体力、バランス感覚、精神力が総合的に向上
- 生涯スポーツ:年齢を問わず、長く楽しめる魅力的な趣味
■ サーフィンがもたらす生活の変化

サーフィンを始めることで、生活スタイルも大きく変化します。
早朝の波チェックが日課となり、休日の過ごし方も変わってきます。
天気予報や波情報をチェックする習慣が身につき、より自然を意識した生活が送れるようになります。
さらに、同じ趣味を持つ仲間との出会いも楽しみの一つです。
海では多くのサーファーと時間を共にし、波について語り合ったり、お互いの上達を喜び合ったりと、特別な絆を築くことができます。
サーフィンは単なるスポーツではありません。それは新しい生活様式であり、自然との関わり方を教えてくれる素晴らしい趣味なのです。波と戯れ、仲間と過ごす時間は、かけがえのない人生の財産となるでしょう。
✓ 必要な装備と選び方のポイント
■ サーフボードの種類と初心者に適したサイズ

サーフボードは、サーフィンをする上で最も重要な装備です。
初心者の方は、まずソフトボード(表面が柔らかい素材でできた初心者向けのサーフボード)を選ぶことをおすすめします。
ソフトボードは、衝撃に強く、安全性が高いという特徴があります。
ボードのサイズ選びは、安定性と操作性のバランスを考慮する必要があります。
長さ、幅、厚みが大きいほど安定性は増しますが、その分波に乗るまでの操作が難しくなります。
初心者は、自分の体重に合わせて適切なサイズを選びましょう。
- 体重50kg以下:7フィート(約213cm)前後
- 体重50-70kg:8フィート(約244cm)前後
- 体重70kg以上:9フィート(約274cm)前後
■ ウェットスーツの選び方

ウェットスーツは、体温を保持し、日焼けや擦り傷から身体を守る重要な装備です。
初心者の方には、まずフルスーツ(全身を覆うタイプのウェットスーツ)をおすすめします。
特に練習中は長時間水中にいることが多いため、保温性の高いフルスーツが適しています。
ウェットスーツのサイズは、体にフィットすることが重要です。
大きすぎると水が入り込んで保温効果が落ち、小さすぎると動きが制限され、疲れやすくなってしまいます。
試着時は、実際のサーフィンの動きを想定してチェックしましょう。
季節に応じた厚みの選び方が重要です。夏場は2-3mm、春秋は3-4mm、冬場は4-5mmの厚みが一般的です。水温や気温、自身の寒さへの耐性を考慮して選択しましょう。
■ リーシュやワックスなどのアクセサリー

リーシュコード(サーフボードと足首を繋ぐ紐状の安全装置)は、安全性を確保する上で必須のアイテムです。
初心者は太めで丈夫なものを選び、定期的に劣化具合をチェックする必要があります。
長さは使用するボードの長さに合わせて選びましょう。
ワックス(サーフボードの表面に塗って滑り止めにするもの)は、水温に適したものを選ぶことが重要です。
水温が低い時期は硬めのワックス、水温が高い時期は柔らかめのワックスを使用します。
定期的なメンテナンスも忘れずに行いましょう。
- 必須アクセサリー:リーシュコード、ワックス、ラッシュガード
- あると便利なアイテム:サーフィンポンチョ、防水バッグ、耳栓
- 日焼け対策グッズ:日焼け止め、UVカット帽子、サーフグローブ
✓ サーフィンのルールとマナー
■ 波の優先権

サーフィンには、波に乗る順番を決める「波の優先権」というルールがあります。
この優先権は、安全で楽しいサーフィンを実現するための基本的なルールです。
基本的に、波に一番近い位置(インサイド)にいるサーファーが優先的に波に乗る権利を持ちます。
他のサーファーが既に乗っている波に割り込んで乗ることは「ドロップイン」と呼ばれ、最も重大なルール違反とされています。これは事故につながる危険な行為であり、絶対に避けるべきです。
波の優先権を守ることは、サーファーとしての基本的な責任です。自分の順番が来るまで待つことで、互いに気持ちよくサーフィンを楽しむことができます。不安な場合は、周りのサーファーの様子を観察して、ルールの実践的な理解を深めましょう。
※補足:波の優先権は意外と理解できていない方が多いです。不安がある方は、【優先権】サーフィンを楽しむための【ルールとマナー】の記事もおすすめです。
■ サーファー同士のコミュニケーション

海の上でのコミュニケーションは、言葉だけでなく、ジェスチャーや表情も重要な役割を果たします。
波を譲る際は手を上げて合図を送り、譲られた側は感謝の意を示すなど、シンプルながら明確な意思表示が大切です。
初心者の方は、分からないことがあれば、遠慮せずに他のサーファーに質問することをおすすめします。
多くの経験豊富なサーファーは、初心者をサポートすることを喜んで行ってくれます。
- 基本的なジェスチャー:波を譲る時の手の合図、感謝の意を示す合図
- 緊急時の合図:助けを求める時のSOSサイン
- 基本的な挨拶:朝一番での挨拶、波を共有した時の声かけ
■ ビーチでのマナー

ビーチはみんなの共有スペースです。
ゴミは必ず持ち帰り、自然環境を大切にする意識を持ちましょう。
サーフボードを運ぶ際は、周りの人に当たらないよう十分な注意が必要です。
駐車場の利用も重要なマナーの一つです。他の車の出入りを妨げないよう、ルールを守って駐車しましょう。着替えの際は、他の人の目に触れないよう、着替え用のポンチョなどを活用します。
ビーチでのマナーは、サーファーとしての品格を示します。マナーを守ることで、地域の人々との良好な関係を築き、継続的にサーフィンを楽しむことができます。また、ビーチクリーンなどの環境保護活動に参加することで、さらに深くサーフィン文化に関わることができます。
✓ 基本的な波の特徴と読み方
■ 初心者に適した波の選び方

初心者がサーフィンを始める際、最も重要なのは適切な波を選ぶことです。
波のサイズや形状によって難易度は大きく異なり、自分のレベルに合っていない波に挑戦することは、怪我や挫折につながる可能性があります。
理想的な練習用の波は、ゆっくりと崩れる白波(すでに砕けた波)です。
このような波は予測がしやすく、波のパワーも適度なため、基本的な動作の練習に適しています。
波の高さは、自分の身長の半分程度から始めるのが安全です。
練習に最適な時間帯は、風の影響が少ない早朝です。この時間帯は波が整理されており、他のサーファーも少ないため、落ち着いて練習に取り組むことができます。天候や潮の状態も考慮に入れ、総合的に判断することが大切です。
■ 波の発生するメカニズム

波は、風によって海面に生まれる擾乱から始まります。
沖で発生した風により、小さな波が徐々に大きくなり、うねりとなって陸地に向かって進んでいきます。
このうねりが浅瀬に差し掛かると、海底の影響を受けて波の形が変化していきます。
波の形成には、風向き、風速、吹く時間、そして風の吹く範囲(フェッチ)が関係しています。
オフショア(陸から海に向かって吹く風)の風は波を整える効果があり、逆にオンショア(海から陸に向かって吹く風)は波を崩す傾向があります。
- 風向きの影響:オフショアで波が整理され、オンショアで波が崩れる
- 潮の影響:満潮時は波が立ちやすく、干潮時は波が崩れやすい
- 底質の影響:砂浜と岩場では波の形成が異なる
■ 波の読み方のコツ

波を読むためには、まず水平線上のうねりの様子を観察することから始めます。
うねりのパターン、間隔、方向性を把握することで、これから来る波の特徴を予測することができます。
波と波の間隔(周期)が長いほど、エネルギーの大きな波である可能性が高くなります。
また、波の色の変化にも注目します。波が透明に見える部分は水深が深く、白く泡立つ部分は浅くなっている証拠です。これらの変化を観察することで、波が崩れ始める位置や、テイクオフに適したポイントを判断することができます。
波を読む能力は、経験を重ねることで磨かれていきます。海に来たら、まずは15分程度、波の様子を観察する時間を設けましょう。この習慣により、その日の波の特徴や、安全に乗れる波の見極めができるようになります。また、経験豊富なサーファーの波の選び方を観察することも、良い学習機会となります。
※波にはパワーゾーンがあります。何となく波の力は理解できているけど、使えている自信のない方は、【テイクオフ上達法】ボトムのパワーゾーンを見つける方法【サーフィン上達方法】の記事もおすすめです。
✓ 体力づくりと怪我の予防
■ 必要な体力と筋力トレーニング

サーフィンでは、パドリングや波に乗る際に特有の体力と筋力が必要とされます。
特に重要なのは、上半身の筋力と体幹の安定性です。
パドリングでは主に上半身の筋肉を使用し、波に乗っている間は体幹の筋力が重要な役割を果たします。
効果的なトレーニングを行うためには、サーフィン特有の動きを意識することが大切です。
腕立て伏せや腹筋運動などの基本的な筋力トレーニングに加えて、バランスボールやインドボードを使用したバランストレーニングも有効です。
- 上半身の強化:プッシュアップ、懸垂、ダンベルロウ
- 体幹の強化:プランク、サイドプランク、クランチ
- 下半身の強化:スクワット、ランジ、カーフレイズ
※サーフィンには基礎体力も必要です。パフォーマンスを上げる為に日頃からトレーニングをすることをお勧めします。我々のお勧めのトレーニングは【まとめ】サーフトレーニング【サーファーが動ける為の、からだづくり】のページがおすすめです。
■ ストレッチの重要性

サーフィンでは、体を大きく捻ったり、急激な動きを行ったりすることが多いため、適切なストレッチは怪我の予防に不可欠です。
特に肩周り、背中、腰、脚の柔軟性を高めることが重要です。
ストレッチは、サーフィンの前後で異なるアプローチが必要です。サーフィン前は、ダイナミックストレッチで体を温めながら可動域を広げ、サーフィン後は、スタティックストレッチで疲れた筋肉をケアします。
継続的なストレッチ習慣は、パフォーマンスの向上にも寄与します。柔軟性が高まることで、より大きな動きが可能になり、波に対する反応速度も向上します。毎日10-15分程度のストレッチを習慣化することで、着実な効果が期待できます。
■ 怪我の予防法

サーフィンにおける怪我の多くは、適切な準備と注意で防ぐことができます。
特に初心者は、自分の技術レベルに合った波を選ぶことが重要です。
無理な波に挑戦することは、怪我のリスクを大きく高めます。
また、適切な装備の使用も怪我の予防に重要です。
リーシュコードの装着、ボードの点検、ウェットスーツのフィッティングなど、基本的な安全対策を怠らないようにしましょう。寒い時期は特に、十分なウォームアップを行うことが大切です。
- 装備の確認:ボードの状態、リーシュの劣化チェック
- 環境の確認:波のサイズ、潮の流れ、他のサーファーの位置
- 体調管理:十分な睡眠、適切な水分補給、日焼け対策
✓ サーフィンスクールの選び方
■ スクールの特徴と指導方針

サーフィンスクールを選ぶ際は、まずスクールの特徴と指導方針を確認することが重要です。
良質なスクールは、初心者向けの体系的なプログラムを持ち、安全面への配慮も十分に行っています。
また、スクールによって指導スタイルや重視するポイントが異なるため、自分の目的や学習スタイルに合ったスクールを選ぶことが大切です。
レッスンの内容も、単なる技術指導だけでなく、海の知識やサーフィンのマナー、安全管理についても丁寧に教えてくれるスクールを選びましょう。
グループレッスンと個人レッスンの選択肢があり、自分のペースで学べる環境が整っているかどうかも重要なポイントです。
初心者向けのスクールでは、基本的なサーフボードの扱い方から丁寧に指導してくれます。また、波の読み方や海での安全な行動についても、実践的な知識を得ることができます。スクール選びの際は、これらの基本的な指導が充実しているかどうかをチェックしましょう。
■ インストラクターの経験と人柄

インストラクターの質は、スクール選びの重要な要素です。経験豊富なインストラクターは、技術指導だけでなく、生徒一人一人の特性を理解し、適切なアドバイスを提供することができます。また、安全管理の面でも、豊富な経験に基づいた的確な判断が期待できます。
インストラクターの人柄も、学習効果に大きく影響します。初心者にとって、サーフィンは不安や緊張を伴うスポーツです。そのため、生徒の不安に寄り添い、丁寧に指導してくれるインストラクターの存在は非常に重要です。
- 指導経験:3年以上のインストラクター経験があることが望ましい
- 安全管理:ライフセービングの資格保持者がいることが理想的
- コミュニケーション力:分かりやすい説明と丁寧なフィードバック
※コレクトサーフではオンラインでも、オフラインでもレッスンを行っています。サーフィン上達意欲が高い方のご参加お待ちしております。こちらのページでご案内しています。
■ 口コミや評判のチェックポイント
スクール選びでは、実際に通った生徒の声を参考にすることも重要です。
口コミや評判は、スクールの実態を知る貴重な情報源となります。
ただし、口コミは個人の主観に基づくものであることを念頭に置き、複数の情報を総合的に判断することが大切です。
特に注目すべきポイントは、安全管理や指導の丁寧さ、スクールの雰囲気などです。
また、初心者への対応や、レッスン後のフォローアップ体制についての評価も重要な判断材料となります。
体験レッスンを提供しているスクールを選ぶことをおすすめします。実際にレッスンを受けてみることで、指導方針や雰囲気を直接確認することができます。また、自分に合ったスクールかどうかを判断する良い機会となります。
✓ まとめ:サーフィンを始めるための心構え
■ サーフィンを楽しむためのマインドセット

サーフィンを始めるにあたって、最も大切なのは楽しむことを第一に考えるマインドセットです。上達への焦りや他人との比較に捉われすぎると、サーフィン本来の魅力を見失ってしまう可能性があります。まずは、波と戯れる楽しさや、自然の中で過ごす心地よさを感じることから始めましょう。
特に初心者の時期は、誰もが波に乗れない時間が長いものです。しかし、海に入る喜び、波に揉まれる心地よさ、仲間と過ごす時間の楽しさなど、サーフィンには波に乗ること以外にも多くの魅力があります。これらの要素を大切にしながら、少しずつステップアップしていくことが重要です。
プロセスを楽しむ気持ちを持つことで、必然的に上達は付いてきます。楽しいから続けられる、続けているから上手くなる、という好循環を生み出すことが、サーフィンの上達への近道となるのです。
■ 練習を継続する意義
サーフィンは一朝一夕で上達できるスポーツではありません。継続的な練習と経験の積み重ねが、確実な技術向上につながります。最初のうちは全く波に乗れなくても、諦めずに練習を重ねることで、必ずテイクオフができるようになります。
練習を継続することで、波の読み方や海の状況判断など、サーフィンに必要な感覚も自然と身についていきます。また、体力や技術の向上とともに、新しいチャレンジに挑戦する勇気も生まれてきます。
- 技術の向上:基本動作の習得から高度な技まで段階的に上達
- 感覚の習得:波の読み方や海の状況判断力が向上
- 精神面の成長:挑戦する勇気と忍耐力が養われる
■ サーフィンライフを楽しもう
サーフィンは、単なるスポーツ以上の魅力を持つライフスタイルです。海との一体感、自然の力を感じる喜び、そして仲間との絆など、サーフィンがもたらす体験は、あなたの人生をより豊かなものにしてくれるでしょう。
時には困難に直面することもありますが、それらを乗り越えていく過程こそが、かけがえのない経験となります。一つひとつの波との出会いを大切にしながら、あなただけのサーフィンライフを築いていってください。
サーフィンは、生涯を通じて楽しめるスポーツです。焦ることなく、じっくりと自分のペースで上達を目指しましょう。きっと素晴らしいサーフィンライフが待っているはずです。海でお会いできる日を楽しみにしています。
✓ 初心者から脱却しよう
■ なかなかサーフィンが上達できない方へ
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基礎が理解できていないとどこかでつまづいて、時間を無駄にしてしまいます。
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